ひぐらし解でござる(終)
ついに最後まで、OPのたかのんのモザイクは取れませんでしたとさ。 という訳でオーラス、祭囃し編其の拾壱「オシマイ」。 長かったなあ……
て言うか、この期に及んでまだ尺が足りないって何よwwwww いやもう、いろいろカットされてたなあ。いや、アニメとして通して見れば、スピーディーな展開でまことに結構だったのですけど。その点は文句無し。けどやっぱり説明不足な点が多々。アニメだけで全て理解できた人間が果たしていたんだろうか。結果的に、原作ファン向けになってしまったような。が、それだとカット部分が目立ってやっぱり不満が出る、と。ちょっと中途半端だったかも知れません。 厄醒しやらずに24話全部を皆殺しと祭囃しに充てときゃよかったんじゃね? という声が出るのは解ります。でも自分としてはそれもまた怪しいような気が。本当にそれをやったら、かなーりダレる展開になってたんではないか、と。これはこれで悪くないですよ、うん。
尺足らずの皺寄せがクライマックスに来てしまった分(あそこはもっと時間をかけてネッチリやって欲しかった……)は、Cパートでスッキリ。アレはいい余韻です。やって良かった。 ……いや、ただ、まあ、「お子様ランチの旗」が、14話の複線張りが曖昧だったおかげで唐突になっとるぞ、という……
思えば都合一年、きっちり楽しませていただきました。 万人にお勧めできるかと言われれば、「否!」と言うしかないのですが。でも自分的には適度に突っ込を入れつつ、飽きずに楽しませていただきました。 スタッフ並びにキャストの皆様、お疲れ様でした。
3期はとりあえず考えないようにしよう、うん。