FM2006/これが本当の「サンマリノ本物」(15)

 2009-2010シーズン開幕。
 UEFAカップ1回戦はギリシャAEKアテネと対戦。コッパ・イタリアカリアリ(B)と。ただし1回戦シード(リーグ5位のおかげですな)で2回戦から、よって今年はリーグ戦開幕前のコッパ・イタリアはなし。ちょっと日程的に楽です。

 UEFAカップは、ホームアンドアウェーの予選×2→グループリーグ→決勝トーナメントという形。グループリーグまでは行きたいし、あわよくば決勝トーナメントでそこそこの所まで行きたいと思ってます。
 リーグ戦は、UEFAカップ圏キープがノルマ。できれば上位陣を1つは食って4位以内、チャンピオンズリーグ圏を狙いたいところです。

 という訳で、今年の面子。層の厚さを重視してます。本格的にターンオーバーを導入する予定につき、レギュラー/サブの明確な区別はなし。これが正真正銘のオールスターキャストです。

ゴールキーパー
GK23:ルカ・アナニア(イタリア/Age29)
GK12:マッテオ・トメイ(イタリア/Age25)
昨シーズンから残留の二人。アナニアは週給120万で契約更新。昨シーズン怪我がちで、結局トメイとスタメン出場をほぼ分け合う形に。今年はバリバリ働いてもらいまっせ。
GK1:ルカ・カステラッツィ(イタリア/Age34)
……ようやく手に入れた(ちょっとだけ)ビッグネーム。ブレッシァ→レッジーナサンプドリア(いずれもA)と渡り歩いた33歳。契約切れによりフリーで獲得。今シーズンはアナニアと併用の見込み。


センターバック
DC3:ケン・レーマンス(ベルギー/Age26)
DMC/DC19:ロイ・ペリン(フランス/Age23)
お馴染みの二人。ペリンは今年「も」主にDFで起用予定。ボランチが余っている、かつ昨シーズンDFで使ってみたらレーマンスに匹敵するレーティングだったので。
DC4:ホルヘ・ロペス(ウルグアイ/Age21)
今シーズンの大博打その1。2年前ナシオナル(ウルグアイ1部)から獲得し、2年間レンタルで修行させた21歳ウルグアイ人。今年はこの若造をDFの中心にする予定。能力値はすでに先輩方を大きく上回っており、あとはフィットしてくれるのを祈るのみ。なお、怪我で開幕に間に合わずorz


DC25:ステファノ・バルディ(イタリア/Age17)
大博打その2。度々触れているので説明は不要でしょう。トップデビューです。すでに能力値だけならレーマンスに匹敵してるし、やれるはず。今年は育てた若手2人に全てを托し、センターバックの補強は行なっていませんガクガクブルブル。なお、この子も怪我で開幕間に合わずorz


サイドバック
DR2:ステファノ・オリビエリ(イタリア/Age25)
DL5:ボヤン・ネジリ(セルビア・モンテネグロ/Age27)
DL22:ラグナル・クラヴァン(エストニア/Age24)
いつもの三人。……下手すりゃユース選手以下の週給12万で文句も言わず働いてくれるオリビエリ君がいとおしい。ったく、どいつもこいつも……ネジリがそろそろ昇給要求してきそう。
DR15:バスティアン・ペルゴー(フランス/Age20)
ようやく手に入れたスーパーな右サイドバック。ブレスト(仏1部)から6億5000万で獲得、当チームの最高額移籍記録。ピサーニ君なんか(ちょっと負けてるけど)目じゃないぜ!へへん。


ボランチ
DMF6:グレゴリー・ブリオン(フランス/Age25)
DMF24:ジェンナーロ・エスポジート(イタリア/Age25)
MC/DMC20:サルヴァトーレ・バジーレ(イタリア/Age25)
いつもの三人。交渉を繰り返すもののブリオン君との溝は当然ながら埋まらず、ついに要求額は週給500万に到達しやがりました。チーム愛はあるようだけど、だったらちったぁ妥協せんかい!彼の能力値って、エスポジートもバジーレもペリンもそう変わんないんだけどなあ。あと去年は出場機会に恵まれなかったものの、バジーレがどんどん成長しているのが嬉しい。
DMC16:ダミアン・プレシス(フランス/Age21)
リヨン(仏1部)からフリーで獲得、ピチピチの若手。能力値はエスポジート/バジーレ/ペリンとほぼ同等かちょい下、なんでこんな若手を手放しますか……と思ったけど、リヨンだしねえ。他にたくさんいるって事か。


ウイング&トップ下:
AMR7:サミュエル・ピエトレ(フランス/Age26)
AMR14:シモーネ・フェルチ(イタリア/Age26)
AMR/L/C/FC11:ヘノク・ゴイトム(エリトリア/Age24)
AMC8:マルコ・テスタ(イタリア/Age25)
AML/C/FC17:ヤロスラフ・セドビッチ(チェコ/Age27)
お馴染みの面子。ピエトレは昨シーズンのチームアシスト王。ゴイトムよ、昨シーズンほとんど出ずっぱりで今年はレギュラー背番号まで与えたと言うに、何故「レギュラーで使え」の不満が消えてくれないのだ……テスタは強力なライバル出現、サブに置いて後半投入でドリブルを生かしたいところ。セドビッチはほぼサブになる見込み。
AML/C21:ファビオ・ファネッリ(イタリア/Age23)
昨シーズンウィンターブレーク期間に、カリアリ(B)から3750万という激安価格で獲得。……獲っといて何だけど、なんでこの能力値の選手が干されてて、この値段で獲れたのか訳わからん。能力値はMF面子中ほぼ最強、昨シーズンは途中加入だったのでフィットし切れず短時間の出場に終わりましたが、今年は全開で行ってもらいまっせ。


AMC/FC13:パウル・ハビエル・ラミレス(ベネズエラ/Age23)
パルマ(A)から6500万で獲得。だから何でこの能力値の(ry、この値段で(ry。当初は高能力に目を付けていただけで獲得予定になく、テスタとファネッリがいるからいいや〜と思っていたら、激安価格でオファー合戦勃発。他に獲られるぐらいならと急遽参戦し、まんまと強奪に成功。素晴らしい能力値の中、唯一ナチュラルフィットネスが「4」というのがステキ。ガラスのエースって奴ですか。稼働率悪そうだけど、その分他のメンバーに出番を回せるので望むところです(笑)。


ストライカー:
AMC/FC18:パオロ・ファチネッティ(イタリア/Age25)
FC9:マウロ・ボセッリ(アルゼンチン/Age23)
いつもの面子。ファチネッティは昨シーズン初めに骨折してほぼ1年を棒に振っております。ようやくトップフォームに戻りましたが、今期はサブのサブかも。ボセッリ、改めて見てみるとオフザボール「13」のせいかよくオフサイドを取られてます。1トップでこれはキツいかも……体力もないし、今期はスーパーサブ的な起用がメインになる見込み。
FC83:アントニオ・フローロ=フローレス(イタリア/Age26)
アレッツォ(B)からフリーで獲得。決定力は劣るものの、総合力でボセッリを上回ると見ます。キャプテンシーも素晴らしく新キャプテンに任命、先発メインで起用予定。背番号が妙に大きい数字だけど、何か思い入れがある番号なんだろうな、とアレッツォ時代と一緒にしてみたんですが、よく見てみたら生まれ年(1983年)の数字なのね。


大御所二人:
AMR/L10:ジャンルカ・プロコピオ
AMR/C/FC29:ニーノ・ブーレ
10番様、今年も健在。さすがに出場機会が激減してるけど、今年はカップ戦で働いてもらいますよー。ニーノ・ブーレは前にも書いたようにコーチ兼任。