電波ライブからぐるぐると考えてること

 音楽のジャンルにもいろいろあるけど、「ポップス」と言った時、その定義は何か。ロックでもなく、R&Bでもなく、テクノとかトランスとかそういうのもポップスにとっては単なるアレンジの問題でしかない。つまり音の作り方がどうというのではなく、耳当たりの良さ、キャッチーさを追求した音楽を、その方向性を指して「ポップス」と呼ぶのではないかと。
 返って「電波ソング」とは何か。
 笑える電波ソングを集めるガイドライン
 最近この辺のリスト見てて感じたんですが、つまり電波とは、「聞いた時のインパクト」に特化した曲なんだ、と思至った次第。

 ならば、電波ソングはある意味、「ポップス」の究極の形なのではないだろうか、と。
 もちろん究極必ずしも最良ならずで、曲としての評価そのものは人それぞれ。しかし、「ポップス」の方向性の最も純粋な形が、最も尖った形が、「電波ソング」であるのは間違いなかろう、と思うのです。
 思うのですが、いかに。