はいはいアウディアウディと言う気すら起こらん

 遅ればせながらその1、ル・マン終結果。
 http://www.lemans.org/24heuresdumans/pages/chronos_gb.html

 いや、強い強い。ラップタイムからして早さが違う。予選並みのタイム連発で周回するって何なのよ。まー、トムクリ車含め2台消えたので多少は面白かったかな。2台ともクラッシュってのが意外でしたが、でもそうでもしなきゃ消えないだろ、あれは。
 プジョー、青息吐息の2位確保。残った8号車も残り1時間でピットインを繰り返し、最後はゴールライン直前で止まって1位がチェッカー受けるのを待ってから発進、フィニッシュ(つまり、もう一週すらできそうにない状態だった模様)。必死ぶりが失礼ながら笑えましたが、参戦1年目で1台残って2位なら悪くないんじゃないでしょーか。
 あ、ジャックはちゃんと仕事してましたよw むしろ組んでたジェネがさっぱりペースが上がらなくて足を引っ張ってた感じ。最終的に彼の7号車はリタイヤでしたが、それはもちろんジャックの責任ではないw インタビューでも「エアコン効かなくて汗でびっちょりだよ〜」とか何とか言いつつ結構楽しそうでした。そしてインタビューの直後、その時だけ奴のCDのCMが流れたのは笑ったw

 アストンGT1優勝おめ。ワークスセミワークス合わせて4台だったのが一台また一台と脱落し最後に残ったのは009号車。さらに二週差付けたはずのワークス・コルベット63号車が孤軍奮闘、一週20秒速い(!)鬼神の追い上げで同一周回にまで詰め寄られましたが、セーフティーカーにも助けられ逃げ切りに成功。

 TVUplayerで見れたストリーミング放送も面白かった。ミカ・サロ、デビッド・リチャーズ、ヒュー・チェンバレン、「セーフティカーマダー?チンチン」で笑いを取ってたエマニュエル・ピロ、そしてジャック等々、さすがにインタビューは充実。走った直後のドライバー、戦ってる最中のチーム監督とか、リアルタイムの生の声が聞けるのがよろしい。まったりした持久戦の24時間レースならでは。
 来年もこの調子で。