三頭体制
米澤嘉博氏、療養のためコミケ代表退任。 後任は安田かほる氏/筆谷芳行氏/市川孝一氏の3人による共同代表体制。 米沢嘉博の代表の退任と新しい共同代表の就任について
ビッグニュースでありました。恥ずかしながら、そこまで状態がお悪いとは存じ上げませんでした。 「休養・代理代表」ではなく、正式退任。これを以って、米澤氏はコミケとは直接は関わらなくなります。 お疲れ様でした。ゆっくり治していただきたく思います。
さて。 すでに運営のためのシステムが出来上がっているコミケでありますので、代表の交代がすぐに何らかの変化をもたらす事はないでしょう。頭が誰でも、とりあえずコミケは回る、という事で。 今後影響があるとすれば、代表の決断が迫られるような岐路にコミケが立たされた時。掲げる方針や理念が変わらないとはいえ、米澤氏と全てが全て同じではない別の方達、別の人間が決定を下すのです。それが執行される時、その中に我々は「米澤時代」とは違ったものを否応なしに感じる事になるのでしょう。 −−もちろん、その時になって「米澤さんならどうしただろう」とIFを問うのは意味がない事でしょうし、結局は「そういう風になったのだ」と、受け入れていくべきものだと思います。いつまでも同じではいられないし、いつか変化の時はやって来る。コミケは今がその時なのだ……と、変わらずコミケに思いを馳せつつ、静かに見守っていきたいと思います。
ああ、でもさ。
米沢英子(ベル)については、これまで同様、代表補佐としてかわらず、今後は我々共同代表を補佐することになります。
これがミソ、だよね。なーる。