ひぐらし解でござる

 出典:「信じられないが、本当だ」

 第一次世界大戦オーストリアハンガリー二重帝国海軍の海軍中尉、ゲオルグ・リッター・フォン・トラップ海軍中尉。

 彼はオーストリアハンガリー二重帝国海軍の潜水艦エースで、1915年にフランスの装甲巡洋艦「レオン・ガンベッタ」、イタリアの潜水艦「ネリーデ」を撃沈し、商船も12隻(45,668総トン)沈めている。彼の乗艦は、最初U-5だったが、後にフランス潜水艦「キューリー」を捕獲した(要は撃沈されたのを引き揚げ、再生した)、数奇な艦であるU-14に乗り組んでいた。
 U-14はその後、フランスに返還され1928年まで現役に就いていた。

 で、そのトラップ海軍中尉とは、後に「サウンドオブミュージック」のモデルでオーストリアからの脱出行で有名となった「フォン・トラップ・ファミリー合唱団」の父親その人である。

 …という訳で、祭囃し編其の七「トラップ」。

 ……あのー、ネタはどこですか?ネタは。
 突っ込み所が無くて困るったらないな。次回予告は回を追う毎に酷くなってますが。
 なんかもの凄いご都合展開な気がしてならないのですが、これまでがあれだけ酷けりゃ、ま、いいか。お伽話って事で。でも推理物として始めて最後がこれじゃ、そりゃ暴動の一つも起こりますわな(笑)。
 鬼婆までが妙に柔らかくなっちまったって事は、みんながみんな少しずつでも記憶を受け継いでるのかも知れんですね。奇麗過ぎて涙出てくらぁ。

 大立ち回りは来週から、ですかね。
 考えてみれば、もう5、6話ぐらいしかないんだよなあ。