3日目雑記とか感想まとめとか

 ま、さるシャッター前サークルに行った訳なんですよ。
 売り物は、グッズもろもろに本一冊のセット。2部限定。で、裏でセットを作りながら売ってる。売り子、「一人」。当然、捌けの悪い事悪い事。
 裏で作ってる人間回して売り子増やせやコラ、と思ったけど……まあ、セット作るのもそれなりに大変そうだったし、まあ、まあ、仕方ないかな、と思ってた訳ですよ。
 が、そのうちセット作りが終了した模様。
 売り子、「一人」のまま。
 ……ざっけんなあああああああ!

 なんで、見切りを付けて途中離脱、別の老舗超大手に回る。
 売り子3人3列、10部限定。超高速売り捌き。

 神。

 こんな普通の事がこれだけ神々しく感じるとは。
 で、速攻で終わったので先のサークルに戻ってみたら、列は程よく短く。やっぱり売り子は「一人」のままでしたけどね!
 ただ変わった点が一つ。2部限定だったのが4部限定になってました。
 ちょっと、気が晴れたw
 まあでも、手際が悪いってだけでは説明できない、ここまであからさまな確信犯の牛歩は初めてでしたわ。男性系では。確信犯じゃなきゃ、底抜けの○○か。
 もちろんどこのサークルの事かは申しませんが、でも、今回こういう所がいくつもあったはず。きっと。

 以上、3日目の個人的な体験談。
 以下、今回のまとめ。

 グッズドーピング、イクナイ!
 ジャンルドーピング、イクナイ!

 何か前にもこんな事言ったような気がしますが、いかに同人誌がグッズ化してるとは言え、ペラ本1冊とグッズ山盛りでセット販売って、何か違うだろ何か。
 ずーっとグッズ出し続けてきて、そのネタの冴えだけで笑かしてくれる老舗サークルもありますが、それはいいんですよそれは。もうそれが「芸」ですから。あと、あくまでメインは本で、グッズはあるけどあくまでオマケとして、きちんとバランス取ってる所だってある訳だし。
 でも、ちゃんと描けば歯応えのあるいい本出してくれる、それだけの力量があるはずの若手サークルが、あからさまにグッス商法に走り出すってのが多過ぎ。どいつもこいつも……
 グッズにしろジャンルにしろ、売らんかな、のドーピングは作家の寿命を縮めるだけだ、と声を大にして言いたい所であります。

 GOD HAND、今回で活動休止。
 http://godhand.info/issue/Zero.htm
 引き継ぐ人間はいるみたいだけど、でもこれで「第一期」は確実に終了。
 ただただ、ありがとう。あんたら最高だったよ。
 個人的には、スペースでシ匠さん愛弟シさんの麗しいお姿を拝見できなくなるのが残念。

 いつの間にかUnison bellがなのはサークルになってたYO!
 馬鹿野郎!……可愛いじゃないか!