で、あの何とかって言うジャニタレ2人は何しに来たんだ?

 UEFAチャンピオンズリーグ決勝atアテネ・オリンピック・スタジアム
  ACミラン 2 - 1 リヴァプールFC
  ミランの得点:45&82minフィリッポ・インザーギ
  リバポの得点:89minディルク・カイト

 リバポの寄せが速くて素晴らしかった。玉際の強さでまー押すこと押すこと。ミランも細かいパス繋ぎに中盤省略を織り交ぜて打開を図るも、中央がガッチリ堅められてるのでどうしても単発。ミスも目立ってペースに乗れない。らしくないぞ。
 ペナントがまるっきり放置プレイでヤバい事になってたのはヤンクロフスキの責任ですな。つか、奴が上がろうが攻撃が右偏重だから出番ないじゃないのよ。どうなのよ奴はw

 結局は、カカーの絶妙のファールゲットが分岐点だったんだろーな。
 HT過ぎたミラン、両サイドの守りを修正(そりゃそうだ、さすがにアレはなあw)。ジェラードはとりあえず置いといて、中盤とCBがきちっとサイドをケアするようにした……と見ましたがどうだろう。チャンスの数じゃリバポが圧倒的だったし、一つ間違えばやられてたでしょうが、ジェラードの精度の悪さで結果的に正解だったって事か。
 以後、ゼンデンもペナントもボールは渡るもののそこから先で崩しきれない。6:4くらいでまだリバポが押し込んではいたものの、明らかに1点リードで余裕の出たミランのペース。キューエル投入で一瞬リバポが勢いづいたものの、すでにミランの中央も締まってて最後の一線で耐え切る。
 後はもう、インザーギのウホッな飛び出しでショータイム。前半開始早々にも惜しい抜け出しがあったし、いいもん見させてもらいました。