いやー、大きいハコっていいな!

 何がいいって、オタ芸が全然気にならないし!

 という訳で、「KOTOKO LIVE 2006 IN YOKOHAMA ARENA」レポートであります。
 開演前BGMはoasis「BE HERE NOW」ベタ流し。ベスト版からハブられた3rdですな。会場側のセレクトでしょうが、自分的にはグー。
 FC特権で取れた席は、センターのブロック端通路脇。左手にはデベソ、間に遮る物(柵以外)何もなし!さすがは俺だ、(たまにだけ)いい引きだぜ!

 いや、たーのしかったー!
 少々トラブルはありましたが、それもまたライブ。選曲・KOTOKO嬢のコンディション共に神。本当、いいライブでした。生きてて良かった。もう思い残す事は何もありません。
 開始18時45分、終了22時15分。3時間半という長丁場を実感したのは、帰りの電車で品川に着いたら「ムーンライトながら」が出発するのを見た時でした。

 以下、セットリスト。MCは省略。例によって曲の詳細・出典等はISEあたりでどうぞ。


1.UZU-MAKI
 新アルバム表題曲。
 本当ならこのライブの前に出てるはずだったんだけどねえ……延期されて未公開曲になったおかげで、ついて来れなかった人も結構いた模様。
 私?ええもう視聴データで聞いてすでにドはまりしてましたよ?新アルバムはこの曲のこの出来からして、神アルバムになるだろうと予言もしちゃいますよ?
 もうね、

 か っ こ え え 。

2.羽 -hane-
3.Suppuration-core-

 ま、なんちゅうか、ライブでも掴み曲として「もうお馴染み」って感じね、この2曲。そろそろ違った掴みにトライしてほしい所ではあるけど。

4.海豚
 新アルバム曲。
 もちろん視聴してるけど、「UZU-MAKI」に比べてインパクトが薄い気がしたんで聞き流してました。なんで、イントロで何の曲かわからんかったw
 いや、フォローじゃなしにいい曲ですよ。ダークで重くて。もう真っ暗で。「UZU-MAKI」もそうだけど、KOTOKOを使うんならこういう曲で勝負してくるチャレンジャーなアニメがもっと出てきてほしい所。「Re-sublimity」は3万以上売れたんだし、いい狙いだと思うんだけどなあ。

5.カナリア -SORMA No.3 Remix-
 ちょwwwwwこれライブでやんのかよwwwwwwwww
 いや、まさか、本当にこの曲がライブで聴けるとは思わんかった。何でも歌えてしまう嬢ではあれど、その中にあってかなり異色と言える曲だけに。大変珍しいものを聞かせていただきました。

 ……本当は、I've加入前の原曲(アルバム「空を飛べたら…」収録)の方が好きなんですけどね。
 ほら、あの、エセCoccoつうかエセ椎名林檎風味な辺りが。

6.ガラスの靡風
 この編から、細切れにMCが。
 そろそろ速くも腕が死にかけてた頃だったんで、丁度いいインターバルでありました。癒される。

7.Close to me…
 はい、ま、デビュー曲っちゅう事で。当然怜奈バージョンじゃなくて、原曲通りのアレンジでございます。名曲でございますね。
 高音は通るし続くし、ライブでも音源より上手く聞こえたのは気のせいでしょうか。ちゃんと上達してるんだよな、6年の間に。

8.赤い玉、青い玉
9.地に還る 〜on the Earth〜

 癒しタイムは続く。
 そろそろ癒され過ぎてへにゃへにゃになってきました。この編の選曲はどうなのよ、という声も多い様ですが、これもまた良しかと。いいね。沁みるね。

10.月夜の舞踏会
 うーん?何だかみんなノリが薄いぞ?前までの流れからギヤチェンジできてなかったか?
 おかげで、好きな曲なんで(A面よりも)ノリノリ状態になってたら微妙に浮いてた感じ。惜しいなあ……いい曲なのになあ。

11.同じ空の下で
 きたあああああqあwせdrftgyふじこlp

 いやもう、始める前に嬢の口からこの曲名が出た時の歓声と言ったら。
 長らくライブ公開が期待されていた大名曲ですが、やっと聞けた。やっと聞けました。
 生きてて良かった。もう何も思い残す事はありません。

12.Chercher 〜シャルシェ〜
13.秋爽

 C.G.Mix“蜆”先生、登場。
 話し方は朴訥としてますが、MC上手いじゃないですか。漫才になってるし、おもろい。アレだ、高瀬+KOTOKOだとボケツッコミの分担が激しくハッキリしてるけど、蜆+KOTOKOだとどっちもボケる一方という。

14.LOVE A RIDDLE
 きたあああああqあwせdrftgyふ(ryその2。

 これも「『Shooting Star』じゃない曲を…」と言った途端の歓声がもう。
 おねティ曲の表の定番がShooting Starだとしたら、これは裏の定番。オンエアが最終回の時だけというレア度のおかげで絶対的な人気度はShooting Starが上ですが、スケールの大きな名曲、的な感じで根強いファンが多い曲(だと思う)。
 私も実は、Shooting Starよりこっちの方が好きです。大好きです。やっと聞けた。やっとライブで聞けました。
 生きてて良かった。もう何も思い残す事は(ry

15.being
 うーん……やっぱり盛り上がるなあ。いや、まあ、私も盛り上がりましたけど。
 いい曲だけど「普通の曲」だと思うんですけどね……

16.Abyss
 ちょwwwwwこれライブで(ryその2。

 か 、 か っ こ え え 。

 嬢、ここで何度目かの衣装チェンジ。露出度高し。
 振り付けも相まって、

 え 、 エ ロ い 。

17.face of fact
18.Re-sublimity
19.雪華の神話

 定番2曲、そして「当然これはやるでしょう」というシングルB面曲で終盤戦に。
 しかし、この時すでに私の意識は「“アレ”はまだか、“アレ”はまだか」と……

-Outer-
20.L.A.M-laze and meditation
21.Dirty Boots

 きたあああああqあwせ(ryその3。

 待ってました。
 お待ち申し上げておりました。

 当然ヘドバン。ヘドバンあるのみ。
 ええい!ノリの悪い奴がチラホラいるのはOuterを知らん若衆か!修行が足らん!もういい俺的にはもうサイコーだ!
 イ カ ス 。
 か っ こ え え 。

 正体不明のボーカルの人wは、グラサンにボンテージ。

 か、か っ こ え え 。

22.Leave me hell alone
 うわははははは!
 もうドラムずれまくり!ボーカル歌いだしミスしまくり!でも合わせる!ノリで強引にムリヤリに合わせる!X Japanもかくやの勢い!
 たーのしー!!!!!

-Encore-
E1.Princess Bride!

 来 た 。
 これで昨年末のFCイベントのリベンジ完成。
 いやもう、これで意識が飛んて何が何だか。
 嬢がデベソに来てすっげ間近でとっても楽しかった事だけは覚えてる……

E2.きゅるるんKissでジャンボ♪♪
 跳 ん だ 。
 すでに腕も足も、腰すらも限界であっても。

E3.さくらんぼキッス 〜爆発だも〜ん〜
 来 た 。
 遂 に 。

 抜 き や が っ た 。
 伝 家 の 宝 刀 を 。

 ライブ初公開。しかし合いの手も跳びも、客席みんな恐ろしい程に合ってる。
 代表曲中の代表曲なんだから、そりゃいつかはライブでやるだろうとは思ってました。しかし、正直、これがライブバージョンになったら果たしてどういう曲になるのか、ライブに合うのか、不安でした。
 今、そんな心配は不要でした。激しく不要でした。
 やっぱり、いい曲です。
 ただ電波なだけじゃないんです。本当にいい曲です。
 ありがとう。

 奇跡の電波3連発。
 横アリに神が舞い降りました。
 生きてて良かった。もう何も思い(ry

E4.Short Circuit
 電波の締めは当然コレ。
 やっぱり「Yes!Yes!Yes!Yes!」の所のコールを間違えた気もするけど、もういい。気にしない。気にならない。
 神様ありがとう。楽しいよ……

-Encore#2-
EE.覚えてていいよ

 もう何もなし。言う事なし。

 終了後、嬢以外のステージメンバーが下がった所で、MELL様・まみ・カオリン・えい子先生登場、花束贈呈。こういう場と雰囲気でもトークで笑いを取りに来るえい子先生はステキだ。
 これまでのライブじゃ「最後まで締める」事に神経を使っていたのか、ハッキリ泣いて感情を出す事は嬢にはほとんど無かった様に思います。
 今回、4人の登場で、大泣き。
 たまには、いいよね。
 4人が出てきて良かったよね。しっかり泣けて。

 以上、終演。
 本当に楽しいライブでした。
 ありがとうございました!







 で、
 DVDはいつですかねー?
 出さなきゃ暴動が起こりそうなんですけどー。