もうこんな季節なのね

 今年のル・マン24時間のエントリーリスト発表。面子はこれで確定。
 http://www.lemans.org/sport/sport/actu/2006_03_29_selectionnes_gb.html
 http://www.lemans.org/mailing/2006_03_29_selectionnes_auto/liste_selectionnes_24h2006.pdf(pdf)

 総合優勝は、最後まで保てばヨースト・アウディ大本命。ペスカローロとクラージュ2台ずつがどこまで食いつけるか。去年と構図は一緒ですね。
 日本からは3チームエントリー。お馴染みチームタイサンとT2M motorsportの2台のポルシェ911GT2、そして出てきましたJLOC(ジャパン・ランボルギーニ・オーナーズ・クラブ)のムルシエラゴ!
 JLOC[Japan Lamborghini Owner's Club Official Site]
 か、カッコええ(;´Д`)ハァハァ ランボルギーニのクルマがル・マンに出るのはこれが史上初、今大会のネタ車最右翼として頑張っていただきたいものです。他にネタになりそうなのってリスターぐらいだし……

 しかもこのムルシエラゴ、かなり速いらしいですよ。JGTCでも勝ってるし(ランボルギーニが“レースで勝った”のはこれが史上初めて)、ヨーロッパ遠征でもトラブル出るまでトップ快走。元はと言えば、オーナーズクラブの「カウンタックがレースに出たら面白くね?」の思いつきで始まり、「重い」「柔い」「走らない」で毎回予選基準タイムをクリアできずお情けで決勝に出させてもらい、ついにはランボルギーニ本社を引きずり込んでほとんどワークス体勢……よくぞここまで。
 GT1クラスは、去年速さを見せつけた新興プロドライブアストンマーチンを常勝コルベットが迎え撃つ形でしょうが、そういった常連勢をびっくり仰天させたら痛快じゃないですか、ねえ。