戦国ランスその15

 現在7週目の途中ですが、今回は攻略記からちょっと外れた内容で。

 ポイントが溜まってくるとみなさん間違いなく使うであろう勢力ボーナス。が、目指す攻略ルートによっては、そのおかげで思いがけず難度が上がってしまったり。多分皆さんも経験あるんじゃないでしょうか。
 そこで、独断と偏見で、各勢力ボーナスのメリット(○)とデメリット(×)をまとめてみた次第。

上杉(20P)

○……いきなり「軍神の威光」で俺TUEEEEEEE! 使い勝手も絶対的強さも良好なキャラを最初から使える強み。2人だけなのでコストも安い。とにかく謙信ちゃん。
×……配下兵士は女武士ではなく、普通の男武士。つまり「上杉突撃隊」使用不可。ランスを出してイベント勝利、ができなくなるので上杉制圧に時間がかかる。あと虎子・勝子が付いてこないのは何故ですか。

武田(40P)

○……説明不要・問答無用・国士無双・強力無比・風林火山4将。あとはもう何も要りません、本当に(ry 領土が近く「信頼」にするだけで済むのでキャラクリも楽チン。
×……まむし油田を取ると同時に武田と全面衝突。足利侵攻を京→油田の順にする事で多少先延ばしでき、また序盤かつ4将が味方な限り何とかなるが、武田を滅ぼすと今度は北条と戦う羽目になる。滅ぼさずにおく事で回避できるが、武田・北条以外を制圧しようとする限り、長期に渡って2正面作戦を強いられる。
また、味方の武田4将は小兵力でスタート。馬場・山県の兵力増強はかなりタイヘン。

毛利(20P)

○……十分以上に強いユニットが4人。これで上杉と同じ20Pはお買い得。領土も遠いので、最初から敵対であっても隣接強制激突を当分先延ばしできる。序盤〜中盤まで、戦う相手を制約されない。最も「普通に使える」戦力。
×……領土が遠い分、イベントを進められるようになるまで時間がかかる。元就は霊将化、ちぬは蘭ルート以外での死亡があるので育てるのに抵抗が。

北条(15P)

○……速攻クリアの定番、蘭ルート特急券。長い長い北条イベントも蘭捕獲もすっ飛ばせるのは有難い。小松は「人望の杖」と組み合わせれば最速で許可証要員に。
×……蘭ルート以外では蘭が死亡、育てるのが躊躇われる。実質、最初から最後まで計算できる戦力は小松一人で、それも許可証要員にしか使いようのないスペック。楽に早雲が手に入るとは言え、それでもコストパフォーマンスは低い。10Pでエリナと魔窟堂取った方が、きっと強い。

独眼流(20P)

○……何はなくともお町さん。だけでなく、個人戦最強・正宗、完成形足軽・野菊、武将突撃・ノワールと強キャラ目白押し。唯一微妙感のある折女も、高坂・きく・月光のおかげでそう感じるだけで十分トップクラス。
×……コスト激高。しかも揃いも揃って内政能力皆無。おかげでコストの関係上さっさと解雇したい光秀や丹羽さんを後々まで引っ張る羽目になる。また、上杉か北条を落とすと即奥州から侵攻される。潰してしまうしかないのだが、拠点の多さに泣きが入る。作戦許可証があれば多少楽になるも、それでも蘭ルート・謙信ルートでは非常にうざったく、速攻クリアを阻む存在に。奥州まで侵攻しないとイベントが進められないのも痛い。しかも正宗のキャラクリが付けられず、解雇しないと他の4人もキャラクリ不可。
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 それともう一つ。Ver1.04、来ました。
 まそうさん、マリアを呼べば漏れなく付いてくる仕様だったのが、クリアボーナス「追加キャラ」を選ばないと加入しなくなりました。月光とセットって事ね。まあ、月光は確かに強いけど一人で20ポイントって高価過ぎだし、これが本来の仕様なんでしょう。白色破壊光線も使えるようになったし、ちょっとステータスがアレな代わりに早めに仲間にできるマジック、って感じでしょうか。
 問題は元就。
 霊将になっても部隊戦でダメージが通るようになってしまいました。
 どんなに強烈な攻撃でも最大HPの半分でダメージが止まる、という仕様。つまりどんな敵でも3発は耐える、という……びっみょーーーーーー!
 そりゃ1.03までの「兵数1で完全無敵」はバランス的にアレかもしれませんが……しかしこれで風林火山4連戦をどうやって乗り切れと(笑)。

 ともかくですね。
 何ですかこのネトゲ並に大胆なバランス調整は(涙)。
 とりあえず今やってる周回は1.03のままで行きます。完全に元就をアテにしてる編成なもんで。